アーターマーからっぽのほうがー
- 2017.09.18
- 読書

またずいぶんと更新しなかったなー気軽に続けたいと思ってるんですけども、 あれしなきゃ、これしたい、あれもあった!って考えて、せわしなくしているうちに時は過ぎてしまった。
考えすぎは良くないですね。考えるだけで何も生産していない。
てなわけで、本日はこちら
どん!
考えすぎは良くないと言いつつも 笑
友人から教えて頂いた本です。こちらからの学びを書きまする。
①この本の要約 ②なぜ自分の頭で考えるのか? ③どうしたら自分の頭で考えたことになるのか? ④具体的にはどうしたら上手く考えられるのか?
こんな感じでまとめてみます。 しんどくならないようにシンプルに書きます。
【①この本の要約】
要約しますとコチラの本は
自分のアタマで考えることの大切さと、その方法を教えてくれる本
です。
ん?表紙みればそんなん分かるな。なんか当たり前なこと書いてるな。と思ったアナタ
間違いないです。笑
でも、実際の日々の生活できちんと考えられているでしょうか?その時間を持てているでしょうか?僕自身は冒頭にあるように考える時間を持たず、いつの間にか日々を過ごしてしまっていた事が多かった気がします。
現代はインターネットがあって、情報が溢れていて、そこらに「答え(らしきもの)」が沢山載っている。でも、それらは本当に答えなんでしょうか?
僕が社会にでて働いてみて思ったのが、絶対的な「答え」なんてそうそうないってことです。色々な場面がありますもの。
もちろん、情報を取集し、答え(らしいもの)を探すことも大事ですが、それよりも情報を活かす力(考える力)が必要とされるのではないかと感じています。
あら、要約なのに長くなってしまった。次!笑
【②なぜ自分の頭で考えるのか?】
自分の頭で考える力があれば 「将来に向けて準備や投資ができるようになる」からです。
本書では「知識は過去!思考は未来!」と書かれております。
情報に踊らされるのではなく、情報を使えってことですね。
【③どうしたら自分の頭で考えたことになるのか?】
「考える」とは
情報を結論に変換する過程を指す
「考えた」とは
結論を出したこと
です。勘違いしやすいのが、情報収集やデータ作成・グラフ作成を「考える」ことだと思うことです。
これらは結論を出すためのツールであると認識することが大切。
では、具体的にはどうしたらよいのだろう?どんな過程を経ると「考える」ことになるのだろう? その方法を本書には書かれています。
【④具体的にはどうしたら上手く考えられるのか?】
まず、良い思考をするための前提があります。
それは、
物事は良い面、悪い面の両面をとらえること
です。
情報を見て考えられること全てを列挙せよ!と言われたらその良い面、悪い面をありのままにとらえることが大切とされています。思い込みをなくし、柔軟に物事を考えるために必要なことですね。
著者は「知識は思考の邪魔をする」と言われています。そのため、「知識をいったん思考の舞台から降ろす」ことが必要と言われています。
これが良い思考をする前提です。これを踏まえて具体的にどうしたら「考える」ことができるのか?は以下のように提示されています。
〇「意思決定のプロセス」を決める 〇「なぜ?」「だからなんなの?」と問う 〇あらゆる可能性を探る 〇縦と横に並べて比較してみること 〇判断基準の取捨選択をする 〇レベルをごっちゃにしない 〇自分独自の「フィルター」を見つける 〇データはトコトン追いかける 〇視覚化で思考を深化させる 〇知識は「思考の棚」に整理する
以上です。
本書はこれらは具体例を交えて説明してくれています。
僕は最近「判断基準の取捨選択をする」「視覚化で思考を深化」を使って考えて、結論を出したのですが、とても役に立ちました。具体的な方法が気になる方は一度読んでみて欲しいと思います。
ではまた次回。
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