【読書】7つの習慣 ラスト
- 2017.08.11
- 読書

まずい、、前に記事を書いてどれくらいの時が経ったろう。
・・まぁまた、今日から頑張れば良いな!(;´∀`) さて、
「まんがでわかる7つの習慣」からの学びです。 7つ習慣は一旦これで最後になります。
今回も「7つそれぞれの習慣を(僕なりに)実践するためには」を書きます。
前回までの記事は「7つの習慣の前提」、「第1~3の習慣(私的成功)」についてでした。
今回は、「第4~6の習慣(公的成功)」と「第7の習慣」についてです。
【公的成功とは?】
公的成功とは、自立した人間(私的成功をした人間)が、尊重し合い、違いを認めながら高度な依存関係を築くこと。第4~6の習慣はこれを成し遂げるためのもの。
【第四の習慣:「Win-Winを考える」を実践するためには?】
〈ポイント:3点〉
①「すべての人が満足することは可能だ」の発想を持つ
②Win-Winの関係が構築できない場合は「No deal」≒取引しないのが理想
③第五の習慣の実践が必要
〈詳細〉
「Win-Win」とは「自分を勝ち、相手も勝つ」こと。双方にプラスになる関係のこと。「すべての人が満足することは可能だ」という発想は、幸せの量は一定ではなく、新しく作りだしていけるという考え方。互いの価値観や目標が明らかに違うなら取引を降りるのが理想。なぜなら、信頼関係を維持できれば、次の機会に協力できるから。
〈実践のコツ〉
自分のWinを求めて相手に対し誠実に伝える「勇気」と、相手にWinを与える「思いやり」が必要。
【第五の習慣:「まず、理解に徹し、そして理解される」を実践するためには?】
〈ポイント:3点〉
①「話す」より「聞く」
②相手が「何を言ったか」ではなく、「どう感じたか」のレベルで耳を傾ける(共感による傾聴)
③心から相手を理解したいという誠意を持つ
〈実践のコツ〉
共感による傾聴の上達には次の4ステップがある。
第1段階:話の中身(キーワード)を繰り返す
第2段階:話の内容を自分の言葉に置き換えて言い直す。
第3段階:「つらいね」「楽しいね」など相手の感情を自分の言葉で置き換える相づちを打つ
第4段階:第2、第3段階を同時に行う
注意しなければならないのは、上辺だけの傾聴は、相手を傷つけ、人間関係に最悪の結果をもたらしてしまうこと。心から相手を理解したいという誠意がないなら、やらないほうがいい。
【第六の習慣:「シナジーを創り出す」を実践するためには?】
〈ポイント:3点〉
①自分の考え方や能力の限界を認める
②相手の長所を学び尊重する
③どんな相手でも違いを尊重していけると信じ、根気よく接する
〈詳細〉
シナジーは「人生においてもっとも崇高な活動」とされる。なぜなら、これは今まで存在しなかった新しいものを生み出せるから。互いの違いを尊重することが本質であるが、多くの人が、自分とはちがうものに否定的になりがちである。人はそれぞれ違う経験をし、違う人生を生きているのだから、考え方や見方は違って当たり前である。
〈実践のコツ〉
相手の悪い面に着目せず、良い面を見つめ、違いを尊重する。
【第七の習慣:「刃を研ぐ」を実践するためには?】
次の4つの側面でバランスよく自らを磨く時間をとる。
①体調(肉体):食事・休養・運動によって身体をメンテナンスする
②観点(精神):瞑想、ヨガ、音楽鑑賞、文学に触れるなどして、心を静め、自らの価値観を深く見つめる
③自律性(知性):本などで知識を増やし、情報選択・収集力を身につける
④つながり(社会・情緒):他人との関係を強化する
〈実践のコツ〉
4つのバランスが偏っていないか時折確認する。
【まとめ】
「7つの習慣」は人間を連続した成長に導く!それぞれの習慣は相互に影響しており、1つの力を伸ばせば他の力も成長する。大切なのは、「私的成功」があって、「公的成功」があるということ。
【おわりに】
あぁ。めっちゃ長かった。けれど、勉強になりました。漫画ですがあなどれません。気になる方は手に取ってみてください。
7つの習慣を心掛けて「矛盾のない効果的な生き方」ができるように頑張ろ。
ではまた次回。
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