【読書】リーダーについて学ぶ
- 2017.04.03
- 読書

最高のリーダーは、チームの仕事をシンプルにする
久々更新。
毎日「ああ書かねば、というか書きたい」という思いに駆られながらも、 ついつい「また今度にしよう」と思ってしまって前回から2週間以上が経ってしまった。
3日ぼうず。はっちゃんです。
細々と頑張るとです。
さて、タイトルにあります通りこちら
ででんと
私、これから半年くらいの間、職場で小集団のリーダーを務めることになりまして 「何かええ本はないかな~?」と書店をぶらぶらしておりましたところ
ジャケ買い 笑。
今回はこの本からの学びを記します。
【学んだこと】
以下の3点を学びました
②良いリーダーの技術
③良いリーダーの部下との接し方
【詳細:①良いリーダーの考え方】
【重要】リーダーの存在意義
究極的にはたった一つ。「常に会社全体の成長・成功に寄与するために存在している」
・会社の「問題」を自身やチームの「課題」に落とし込み、やるべきことを明確にする。
良いリーダーは仕事をシンプルにする。
・シンプル力を身につけるための考え方
「無理、無駄はないか?」と考える。
・リーダー力を磨くための4つのポイント
①感情の波を小さくする(冷静な判断につながる)
②長期的視点を持つ(上司視点)
③社内の人間と戦わない。他社と切磋琢磨する
④闇雲に突っ走らず、立ち止まり確認する
【詳細:②良いリーダーの技術】
・「作業」は部下に振る
リーダーは仕事の量を減らすべき。プレイングマネージャーは良くない。 「自分にしかできない仕事」かつ「緊急性が高い仕事」は自身で行うが、 「誰でもできる仕事」で「緊急性が低い仕事」は部下に任せる。
・上手に根回しをする
「賛成してくれそうな人」にアプローチする。「反対の人」は思い切って根回ししない。
根回しの際は以下の方法で味方に引き入れる。
◇メリットを十分に説明する
◇具体的で分かりやすい書類を見せる
◇直属の上司には全面的協力を取り付ける
◇予想される反対意見を事前に用意する
◇直接関連しない部署の意見も聞いておく
【詳細:③部下との接し方】
・部下とのコミュニケーションはタイミングよくシンプルな質問をするだけでもOK
ex.「〇〇の件はどうなっている?」と聞いてみる。
・人間関係の改善はいつだって自分から
苦手な人も接触回数を増やせば心許せるようになる。⇒心理効果の「ザイアンス効果」
自身の主観、感情、人の噂などの一方的な評価で部下にレッテルを貼ってはいけない。
・部下を「その気」にさせるには
「期待」を伝える。
・「プロセス」ではなく「結果」をほめる
満足感は人から与えられるものではないと自覚してもらうことが大切。結果が出ないと心の底からの満足感は得られない。
・性格タイプを5タイプに分けるとコミュニケーションが上手くいきやすい
①批判的な人
話の腰を折らずに最後まで話をきく。「君の意見も一理ある」と受け止める。
②協調的な人
優しさ、協調性を褒める。「君はどうしたい?」と聞く。
③客観的な人
現実対応力を認め、信頼していることを伝える。他人の感情を上手く汲めていない様子があれば、「〇〇さんの意見も聞いてやってほしい」と指導する。
④ムードメーカー
良い雰囲気を作ってくれていることに感謝を伝える。仕事の抜け・漏れを確認する。
⑤自己抑制が強い人
ストレス爆発の危険性あり。「大丈夫か?」「問題ないか?」と何気ない一言を心掛けてかける。
【最後に】
良い本でした。気づきは多かったと思います。 これまで何度か何かしらのリーダー経験はありましたが、こういった本を読んでいればもっと楽に仕事できたかもしれないなぁっと思ってみたり。
これからリーダーをやる方、既にやっている方も一見の価値ありだと思います。
さて、小集団活動頑張ろうかな。
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